こんにちは。滋賀県草津市の個別指導専門塾「のんのこゼミナール」です。
私は10代の多感な時期を、比叡山中学・高等学校の豊かな自然と教えの中で過ごしました。
当時はその深さをすべて理解できていたわけではありませんが、教育の世界に身を置いて約17年、46歳で自分の塾を立ち上げようとしている今、改めて心に深く根づいていると感じる言葉があります。
それは、比叡山の魂とも言える3つの教えです。
1. 一隅を照らす:小さな光が、やがて世界を明るくする
「一隅(いちぐう)を照らす、これ則(すなわ)ち国宝なり」
これは、天台宗を開かれた伝教大師・最澄(さいちょう)の言葉です。
たとえ社会の片隅にいたとしても、自分がいる場所を一生懸命に照らす。
その一人ひとりの光が集まることで、世の中全体が明るくなるという教えです。
テストの点数や偏差値といった目に見える『数字』だけが、その子の価値ではありません。
誰が見ていなくても、目の前の一問に一生懸命向き合うこと。
その『一隅』を照らす姿勢を、私は何よりも大切にしたいと思っています。
今年、『国宝』という映画が大ヒットしましたが、子どもたち一人ひとりが「国宝」といえるような存在になれるよう全力でサポートしたいと思います。
2. 能(よ)く行い、能く言う:実践と学びは、車の両輪
「能く行う」は実践。
「能く言う」は、学びを深め、誠実に伝えること。
ただ言葉で教えるだけでなく、私自身が挑戦し続ける背中を見せること。
大手学習塾を退職し、自分で新しい塾を立ち上げるという「挑戦し続ける姿勢」を見せることも、その実践のひとつだと思っていますし、このnoteでの発信も「能く言う」になるのかな、と思います。
そして学んだことを、子どもたちが自分自身の力に変えられるよう、噛み砕いて届けることができれば。
教育者として「やってみせ、語って伝える」ことの大切さを、この言葉は教えてくれました。
3. 忘己利他(もうこりた):他者の幸せを、自分の喜びに
自分の利益や都合だけを優先するのではなく、他者の幸福を願い、その喜びを分かち合う。
17年間の指導経験の中で、生徒が「わかった!」と笑顔になった瞬間の喜びは、何物にも代えがたいものでした。
その幸せを自分のことのように感じられる心こそが、教育という仕事の、そして人と人との信頼の土台であると信じています。
地元・草津で、子どもたちの「一隅」を照らしたい
私は、老上小学校で育ちました。
今は整理されてしまいましたが、私が通っていたときにはグランドの隅に「老上山(おいかみやま)」という小さな山(?)をつくってくれて、お昼休みには友達たちとそこで滑り台ごっこをしたりして遊んだものでした(懐かしい…)。
そんな慣れ親しんだこの草津の地で、今、新しく「のんのこゼミナール」を開校します。
比叡山で授かった精神を胸に、一人ひとりの子どもたちの心に「小さな灯火」をともす。
そんな「一隅を照らす」存在でありたいと願っています。
勉強のこと、将来のこと、あるいはちょっとした悩みごと。
もちろん、嬉しかったことや楽しかったことも共有し、地域の皆さまとつながりながら、子どもたちの未来を一緒に育んでいけたら、これほど嬉しいことはありません。
お近くにお越しの際は、どうぞ気軽にお声がけください。
プリムタウンの新しい学び舎で、皆さまとお会いできる日を楽しみにしています。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▶ 教室ホームページはこちらから
https://nonnoko-seminar.com/


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