こんにちは。
滋賀県草津市の個別指導塾「のんのこゼミナール」の塾長です。
今日は、私がかつて暮らしていた九州の思い出の中から、佐賀県武雄市にある「武雄の大楠(おおくす)」をご紹介したいと思います。
佐世保から広がった、ちいさな旅の楽しみ
2022年5月、仕事の異動で長崎市から佐世保市へ引っ越すことになりました。
佐世保に住むようになってからは、少し足を伸ばして佐賀や福岡へ出かける機会が増えました。
中でもよく訪れたのが、佐賀県の武雄市です。
武雄温泉の風情ある楼門や武雄神社の流鏑馬(やぶさめ)。
武雄市図書館も、とても素敵な図書館さんです。
魅力あふれる街ですが、何より私の心を奪ったのは「大楠」の存在でした。
誰もいない場所で、木の呼吸を感じる
武雄の大楠といえば、武雄神社の本殿裏にそびえる巨木が有名です。
その圧倒的なスケールと神聖な空気には、何度訪れても心が洗われるようでした。

でも、実はもうひとつ、私がとても大切にしている場所があります。
それが、武雄神社から少し歩いた先にある「塚崎の大楠」です。
何度か足を運びましたが、不思議といつも人がいなくて、静かにその姿を眺めることができました。
落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりと木の呼吸を感じることができる。私にとっては、そんな「秘密の場所」のような存在です。

2000年の時を超えて、今を生きる
塚崎の大楠は、かつて落雷を受けて本幹の上部を失ってしまったそうです。
それでもなお、地を這うような根の張り方、空へ向かおうとする枝ぶりには、生命の力強さが満ち溢れています。
樹齢はおよそ2000年。
弥生時代から、ただそこに立って、この国を見守り続けてきた木。
仕事や時間に追われる日々の中で、この木の前に立つと「そんなに急がなくてもいいよ」と語りかけられているような気がして、ふっと肩の力が抜けるのを感じました。
変わらない強さと、変わっていく勇気
滋賀に戻ってからはなかなか訪れる機会がありませんが、あの静かな林の奥にどっしりと立つ大楠の姿は、今でも私の心の支えになっています。
塾の仕事も、2000年とはいかずとも、地域に根を張り、長く愛される場所でありたい。
生徒たちが疲れたとき、ふらりと立ち寄って「また頑張ろう」と思える、大楠のような存在になれたら。
そんなことを考えながら、今日も教室の準備をしています。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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